Dec 2, 2014

失われた帝国のためのアートワーク No.3 The artwork for the Lost Empire KuK - No.3

 皆さま、こんにちは~さかきです。

 先月末はお祝いのメッセージありがとうございました。また一つ歳を重ねることが出来ました。この一年はお仕事のイラストも含めて応援して下さる方々の為に「何か気になる絵」が描いていけたら良いなと思っております。

 さて、第一次大戦勃発100年ということで、オーストリア=ハンガリー帝国の人々・服飾を、浪漫望郷に似た想いをこめて一連の昔なつかしファッション画として描いてみよう(長いですね 汗)という「失われた帝国」シリーズ、昨日はおかげさまで3作目を仕上げることができました。幾つか不十分だと感じる点もございますが、どこかで止めないと永遠に終わらない気がするので大目に見てあげて下さい(笑)

(Leutnant Frank and Klaus by Kumiko Sakaki)


「任官したばかりの二人は、水色の空に桃色が見え始めた朝、新たな人生の節目を迎える」
 今回は竜騎兵連隊のヘルム(ヘルメット)をメインに描きました。両者ともパレード用制服。こちらでは見えませんが下には茜色の乗馬ズボン(Stiefelhose)をはいています。後で描くかもしれないので書いておきますね(描けるかな 汗)左の三白眼(スマン)フランクさんは少し前に№2.5で描いた赤頭(Readhead)またはフェルトレの隼(ハヤブサ)ことフランク・リンケ=クラウフォルト。右のクラウスさんは私のオリジナルの登場人物です。


■モデル

(Left)
フランクさん Frank Linke-Crawford (18 August 1893 - 30 Juli 1918) 
帝国陸軍竜騎兵少尉 Leutnant

帝国モラヴィア竜騎兵連隊第6「メクレンブルク=シュヴェリーン大公フリードリヒ・フランツ4世」
メクレンブルク=シュヴェリーン大公国大公で同国の摂政フリードリヒ・フランツ4世(1882.4.9 - 1945.11.17)の名を冠する。

制服
・連隊色(Egalisierung)は黒に金ボタン
 ※1868年以降。襟・袖・縁に使用。
・青色のチュニック(Waffenrock)
 ※水色と明記されていましたがコバルトブルーからウルトラマリンの色味に近い為、
   青色としました。オーダーメイドなので若干の色幅あり。
・茜色の乗馬ズボン(Stiefelhose)
・1905年型将校用ヘルム

連隊の言語:チェコ語・ドイツ語

国籍:チェコ系61%・ドイツ系38%・その他1%

連隊本部:1913年時プシェミシル(現ポーランド)

※フランクさんはクラカウ(クラクフ)生まれ。彼はチェコ系でもドイツ系でもないのでその他1%に入っているかもしれません。その辺りはフランクさんbot(@Linke_Crawford)をご覧になってみて下さい。ちょっと個性的ですが(笑)ゆるめに更新しています。


(Right)
クラウスさん Klaus
帝国陸軍竜騎兵少尉 Leutnant

帝国ニーダーエスターライヒ竜騎兵連隊第3「ザクセン王フリードリヒ・アウグスト」
1866年の普墺戦争でドイツ連邦(オーストリア帝国)下で戦った第5代ザクセン王アルベルト(1828.4.23 - 1902.6.19)の名を冠する。

制服
・連隊色(Egalisierung)は暗赤色(dunkelrote)に金ボタン
 ※1863年以降。襟・袖・縁に使用。
・青色のチュニック(Waffenrock)
・茜色の乗馬ズボン(Stiefelhose)
・弾薬箱のベルトが見えています。
・1905年型将校用ヘルム

連隊の言語:ドイツ語

国籍:ドイツ系97%・その他3%

連隊本部:1913年時ウィーン(オーストリア)


■時代

1913年、ともに20歳。(当時)


Facebook Page

※こちら(Blogger)では青の彩度がやたら高く出てしまっております。
色味はFacebook Pageの方が近いです。(2014/12/2)

※ファイル形式をGIFにしたら、ちゃんと色が出ました。(2014/12/3)

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