Kumicov talks about her historical novel or artwork.
物語制作日誌とアートワーク、その時代の歴史あれこれ。
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Apr 3, 2012
グレさん(ヴァルター・エーザウ)の面白エピソード
皆さま、こんにちは。
これから嵐が来るらしいですね。先日の日曜日よりも凄いといいます。嵐と言うと、シュトゥルム・ウント・ドラング(Sturm und Drang)を思い出しますが、そういう場合じゃなかったりして(汗)
まず、MarkからもらったDer Adler(上画像)より、グレさんことドイツ空軍(ルフトバッフェ)のエースパイロット、ヴァルター・エーザウのかっこいい記事を。
「第26航空団“シュターゲター”の成功がリヒトホーフェン戦闘航空団に誇り高き撃墜数1000機を達成させ、その数日後の夜の式典には成功した戦闘機パイロットたちが集まった」
うーん、グレさんカッコいい。
と持ち上げておいて次の話題へ。
友人の記事からグレさんの面白エピソードをご紹介したいと思います。
「ある日、彼(誰か)がJU52の連絡(連音)中に軽い夏のヘルメットを忘れて(紛失して)しまった。彼はそれを伝えることなく、エーザウへはるかに小さいサイズの重たい革のヘルメットを返した。
そして、以下に記述する警報の時に、エーザウはいつものように4倍の速度であまりにも小さいヘルメットをつかんでそれをかぶり、すぐにこれが取り替えられたものだと気づいた。違うものを与えられて吠えた。でも吠えたことなんか彼の帰りの勢いが増すことに比べたら何でもなかった―はっきり言えば!
エーザウは怒り狂い「ヘルメットが小さすぎる」とさらに赤い焼けぼっくいのようになり、整備兵全員を呼び出して、エーザウが個人的に指示したエクササイズ(朝6~7時に)を8日間彼らに課した。それで、二度と誰も指揮官の備品を軽んじることはなかった。
全くもう、ボスのものをなくすんじゃないわよ~(そう、それで整備兵がエーザウについて悪口を言っているJG20の写真は結びつくんだけど)
でも、まじめな話、エーザウ自身が帽子を置き忘れ、その後、他の人を非難したとすれば……ヴァルター、あなたは本当に嫌な奴だったわ(笑)」
瞬間湯沸かし器のようですね(汗)
グレさんはマッチョだから、怒らせるとこういったスポコンな仕返しがくるようです。
ルフトバッフェの皆さん、気を付けましょう。
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