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Jul 18, 2016

Drawing: RAF ace Tom Neil

Drawing by Kumiko Sakaki

I drew the RAF ace, Tom Neil (14 July 1920 -).
Actually I often wanted to drawing other countries' pilots, but I have not enough materials. However, I enjoyed to sketch him.

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He has a nice smile!

Mar 28, 2016

Drawing: Brodie Helmet in WWI

By Kumiko Sakaki

I heard that Brodie Helmet(Helmet, steel, Mark I) was adopted officially in the British army on March 27, 1916. Is it true? This original was Brodie's Steel Helmet which was made in 1915. Whether true or not, I have always wanted to sketch this helmet for my British friends. The shape is very unique.

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Nov 19, 2014

Feb 24, 2014

90歳のブレッチリーパークのベテランさんが69年間探している日本語の情報求 む!

こんにちは、さかきです。

唐突ですけどブレッチリーパークはご存知ですか?すっごく簡単に言っちゃうと、第二次世界大戦中、戦局を左右する情報をつかむためにドイツのエニグマ等を読み解くために結成された英国が誇る暗号解読センターのことです。(で、いいんですよね 汗)

ブレッチリーパークといえば天才数学者アラン・チューリング(Alan Mathison Turing, 1912.6.23 - 1954.6.7)。英国海軍はドイツ海軍Uボート部隊に対抗する為、チューリングをHut 8(ドイツ海軍のUボート暗号通信解読部門)に配属させ、チューリングはbombe機を開発し、その解読に大いに貢献しています。

戦後、英国立物理学研究所(NPL)に勤め、1947年にはマンチェスター大学でコンピュータの初期型「Manchester Mark I」のソフト開発に携わり、その頃に数理生物学への関心が沸いたようです。

ところが、1952年同性愛の罪で逮捕され、保護観察の身となってからはホルモン療法を受けて、1954年に42歳の若さで亡くなりました。検死では青酸中毒による自殺とされましたが、彼のお母さんや数名の友達は事故ではないかと疑っていたとの事。死してなお、謎に包まれた人物。

現在、かのベネディクト・カンパーパッチはチューリング役で撮影に入っているようです。「チューリングはがっしりした体形で、声は甲高く...(wiki)」つまりベネ様はワントーン高い声で喋るのか?

いや、本題はそうじゃなくて......前置きが長すぎました。
本題はブレッチリーパークのベテランさん からの頼みです。

 ソチオリンピック期間中、Twitterのブレッチリーパークポッドキャストの方から質問がありました。
「これは、どういう意味だと思いますか?書かれたのは1945年です(リンク )」
 ただし、私宛ではないツイートには1944年とあったので、1944年~1945年に書かれたものと言っていいでしょうね。
「雀(sparrow)のように見えますが、他の言葉かもしれない。日本語ですか?中国語ですか?」
ブレッチリーパーク・ジャパニーズセクションからの情報なので、日本のものだと思います
 といった返答。んぬぬ......
「(苦し紛れに)私の義父に聞いてみます。彼自身も習字が得意ですし、武家出身の彼の祖父は書家でもありました」

「とても親切なあなたのご対応に感謝します。我々のベテラン、ベティ・ウェッブ(Betty Webb)は69年もの間、この意味を理解することを望んでいました」

 その話はなんとまあ、BBC2チャンネルの一部でも取り上げられていました。

BBC2チャンネル英国の偉大な鉄道の旅「マイケル・ポルティージョは今週のエピソードでブレッチリーパークの秘密のヒーローやミルトン・ケインズを迎えます」

2013年エニグマのブレッチリーパーク退役軍人が再会。


 その件を義父に尋ねましたが、うーんとうなって「分かんないなあ」と答える。そうだよねぇ。私の場合、一度雀に見えちゃった段階でそれにしか見えないしさ(ガーン)

 義父はそのうち「ひょっとしたら」とペンタブレットを取り出してスラスラと何か書き始めました。
花押の可能性があるね。普通に書いたらこうだけど(硬筆の字ね)花押は崩す。僕のはこんなふうに書く。(と実演)書の最後に書く自分だけのサインは人に読めちゃいけないんだ
 図が無くて申し訳ございませんが、なるほどと思いました。「花押」説には納得です。皆さんはどう推理されます?


 しかし何故ブレッチリーパークがこのようなしがないイラストレーターに暗号班の所持していた謎の文字をきくんだろうね? もはや戦後ではないにしても何か違わないか???何か間違ってる(笑)


 ベティさんは90歳。このベテランさんにほんの少しでも手掛かりを見つけられたらと願います。「これは!」という情報がございましたら、私のアカウントまでお知らせください。よろしくお願い致します。



余 談
 夫の曽祖父は、恩師・福沢諭吉の勧めでラトガース大学に留学して鉄道を学んだ他、上述のように書家であり刀の目利きをしていた人でした。別荘は犬養毅と隣同士で犬養が政治で疲れたときは彼の愚痴を聞いていたらしいです。
 その様子を垣間見えるエピソードを、某骨董屋さまがこんな面白い(記事 を書いてくださいました。

 店主さま、ありがとうございます!

Nov 25, 2013

オーストラリア発・第一次大戦トレンチ映画「Forbidden Ground」(2013/12/13更新)


 皆さま、こんにちはさかきです。オーストラリア発・第一次大戦トレンチ映画「Forbidden Ground」を観ました。10月中旬、偶然予告を見つけた時に「2013年映画だが劇場公開は無いのだろうか?」とtwitterで呟いたら、監督・脚本・主演を務められたヨハン・アールさんご自身から、
日本ではDVDとBluRayが出ているだけ
 とのお返事がありました。残念ながら日本語字幕版が出ていなかったので早速イギリスのアマゾンからDVDを購入して、今日やっと見ることができました。英版ですが、設定で英語字幕が付けられるので何とか鑑賞できました。

ヨハン・アールさん(劇中より)

  映画はオーストラリア発ですが、ヨハンさんご自身はスウェーデンのストックホルムご出身だそうです。ヨハンさん、亡きアンディ・ホイットフィールドさん主演の「シャドウ・ワールド (原題:Gabriel」に出演されているようなのですが、役名がクレイなんですよね...まさか屍役?!人名ですよね?微妙な感想を見かけるので観るのをためらっております(汗)


 1916年フランス。ドイツの防御線に対峙する英軍のアーサー・ウィルキンズ上級曹長(ヨハン・アールさん)は突撃後に大荒れの無人地帯(No Man's Land)に取り残されてしまいます。他の2人の生存者である年若いオリーリ二等兵リチャード·ジェニングス伍長(マーティン・コッピングさん)らと再会、生還するためにチャンスを待ちます。


 静寂に包まれた戦場。ワイヤーを切断する音に銃を構える敵のドイツ兵。敵ではないかとアーサー等に銃を向けようとする英軍。大規模な砲撃は21:00に開始される。それまでに彼らが陣地へたどり着けるかどうか、最後までハラハラする展開。何より、戦没者墓地のタイトルバックが先人に対する敬意を感じさせてくれます。


 一方、長い間夫アーサーの帰りを待つロンドンの妻グレースにはある秘密があった……

 ネタバレにならないくらいに務めますが、タイトルのForbidden Groundには「立入禁止場所」「触れてはならない話題(不敬)」という2つの意味合いがあるのです。最後まで観終えた方は、相応しいタイトルだと感じるのではないかと思います。

「何だ、日本語字幕版無いなら諦めよう」
 と思っている方へ朗報です。ヨハンさんから「日本語字幕版のリリースは来年1月末になるかも」との情報を頂きました。邦題がどんなことになるのか考えただけでもホラーですが......大げさなタイトルがつかないことを願うばかりです(笑)

(画面を押すとアマゾンさんへ飛びます)

2013/12/13
 日本語字幕版のリリースが決まりました!「バトル・グラウンド-史上最大の激戦」だそうです。
史上最大の激戦て何なのだ??このあらすじはいったい・・・・・・
 正直、発売元のキャプションではタイトルのみの意味合いしかないではないか。映画の伝えたい箇所が若干違うと思うんだけど(大汗)
 中身がカットされていたらどうしようという不安が過ぎる。バトル・グラウンド(Battle Ground)は米版タイトルだが、せっかくのForbidden Groundという深い意味合いを持つ原題から外れるような気がするのだが。
 邦題も「ドンパチ満載だぜ!」的なノリだし…作品を観ていただければわかると思うけど、結局のところそこじゃないんだよ~。

 色々不安は募りますが、映画の応援ということでDVD予約しました。それでは、最後に予告編をどうぞ!!

Sep 23, 2012

War Requiems



Hi all.

It's rainy day. the air becomes cool and I feel autumn will come here. How is your town? I'm listening to some classic tunes about WWI and WWII.

Jun 14, 2012

ノルマンディーの戦車乗りたち ジョー大叔父様

ああ、さっき書いていた記事がフリーズして消えてしまいましたよ(泣)
実は、ヴィットマンの記事の時に友達リーのジョー大叔父さまを思い出して、少しだけ彼のことを書こうと思ったのですが、別のジョーおじいさんのことを思い出してしまったので、ここで書こうと思いまして。ほんの少しですけど。

ヴィットマンの戦死をめぐるお話

今年は1944年6月13日のヴィレル・ボカージュから68年目にあたります。70年目(2014)には恐らく、記念式典が開かれるのでしょうね。(連合国のことですから 汗)

ヴィットマンを戦死させたのは英軍の元砲手ジョー・エキンズ氏とついこの間認定されましたね。「半世紀以上にわたり続いてきた謎が終結 - 地味な英国のおじいちゃんは恐ろしいドイツの戦車エース“黒男爵(Black Baron)”を殺したと信じています」という、2010年5月14日(金)の記事からご紹介します。