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Oct 22, 2015

I watched the historical movie Elser(13 minutes)/邦題:ヒトラー暗殺、13分の誤算

Elser's original poster

Hello all,

I watched the German film "Elser – Er hätte die Welt verändert" at cinema. I’ve already knew about Georg Elser from some books, documentary films and other fiction movie, but it became one of a biopic which I felt great. Director Oliver Hirschbiegel did great work again. My mind was able to receive the strong sense of their mission. I thank to him and his crew members.

Each Uniforms were correct. Müller and Himmler are remaking from the stand-up collar to the open-necked collar, etc. Each actors face were similar with each RSHA officers. Maybe I found Heydrich at a projection room. Führer's voice was real voice? The actor's modest acting was effective. If Führer appears many times, we would be fed up.

Of course, Gestapo's Sphinx didn't laugh. Johann von Bülow played the evil man Sphinx! I know that he is nice actor, and also I know that his house is the Mecklenburg nobility(Mecklenburgischen Uradelsgeschlecht). I was so surprised. It was good acting, so was really scary. Nebe was...yes, looks good man from a first impression because he joined in 20 July plot...Well, Don't forget that Nebe had managed the persecution policy.

Before I painted this very scary Sphinx, Gestapo leader Heinrich Müller.
Sphinx - The horror man ~ History Notes by Kumiko Sakaki

Above all, Elser was natural man. This was wonderful. Christian Friedel is nice actor and really good musician, too! However we have to remember that Elser bomb killed 8 people without Hitler.

I was able to learn from this film. The people of coming ages would decide what was right. It might be terrible, but also interesting. Well, It was good that I've read the book "Killing Hitler" which was written by wonderful author and my friend Roger Moorhouse.

By the way...There's a thing which I don't know. Who was SS Obergruppenfuhrer(played by Simon Licht)? He has Pour le Merit.


I thought from the movie...

The seeing part is important, but also the unseen part is important for storytelling. Especially, most important is understandability.(Though I prefer the complexity...)
I feel that I have to do my work.


日本語で)

映画館で 「ヒトラー暗殺、13分の誤算」という酷いタイトルをつけられた「Elser – Er hätte die Welt verändert(エルザー-彼は世界を変えたかもしれない)」を見ました。
既にいくつかの本やドキュメンタリー映画や他のフィクション映画からゲオルク・エルザーがどんなことをしたのかは知っていましたが、本作は力作だと感じた伝記映画の一つとなりました。「ヒトラー最後の12日間(この邦題もナンダカナ)」で知られる監督オリヴァー・ヒルシュビーゲルは素晴らしい仕事をし、彼らの強い使命感を受けとることができました。私は監督と彼のクルーに感謝します。

其々の制服はさすがというか綿密に考証されていました。以前、ゲシュタポ・ミュラーを描いたことがあったので、ミュラーやヒムラーが本来詰襟の制服を開襟型の制服へと改造している所(元から開襟型制服を着ている時も勿論ある)も、国家保安本部の警察出身者特有の妙なツーブロックも再現されていました。あの髪型でオフの時どうやって過ごすんだろ(汗)

俳優さんたちも実在の人物に結構似せたり、似た人を起用していた(ネーベ、ミュラーを除き)ので、説明が無くても「あ!あいつか」と分かる人もいました。多分、映写室にハイドリヒが居ました。総統の声は本当の声を使っていたようでしたが...総統役の俳優さん(顔もほとんど出ない)の控えめな演技は効果的でした。何回も総統が出てきたらうんざりしてしまうかもしれなかったです。

もちろん、ゲシュタポのスフィンクスは笑っていませんでした(笑)ヨハン・フォン・ビューローは、邪悪なゲシュタポの長スフィンクスことハインリヒ・ミュラーをよく演じていました!彼の家はメクレンブルク貴族なのですが、不気味な良い演技をされていたので本当に怖かったです。

アルトゥール・ネーベは情の通った人物として描かれていましたが、これは恐らく、後の総統暗殺未遂事件(7月20日事件)で処刑されたからかも?ネーベが迫害政策に関与していたことを忘れそうになるくらい、第一印象はいい人(ミュラーよりマシ)に見えました。

特に良かったのは、主演のクリスティアン・フリーデル。彼はミュージカルにも出演する俳優でありミュージシャンとして自分のバンド活動もしている人。だからなのか、映画では歌の場面がちょくちょく出てきます。彼のおかげで素直な気持ちのままエルザーという人物を観られました。ただし、エルザーの爆弾でターゲット以外の8人の方が亡くなられたことは忘れてはいけないと感じます。

主役エルザーの暗殺計画の動機が伝わりにくいという感想を見かけたのですが、これって(劇中の)エルザーが自分の感情を表現するのが不得意だから? 変わっていく故郷の風景を見ながら、
「ああ、そうか。もやもやした原因はこれだ」
と自覚して、
「自分には思想とかそういうのは特にないけれど、こういうの何か嫌だ」
と、ぎこちないながらも(ドラマティックにする気はなく)黙々と行動を起こしたんだなあという解釈で観ていたので、そういうふうには感じませんでした。これは予め、エルザー事件を聞いたことがあるかないかに関わってくる事ですから断言はできませんが。ドラマチックである必要はないとする作る側の気持ちと「映画的に」ドラマを期待しちゃう観客との温度差でしょうか。

歴史だけではなく、ストーリーテリングまでこの映画から学ぶことができました。何が正しかったのか?は後世の人々が決めることになるでしょう。その解釈は酷いことになるのか、面白いことになるのか、微妙な出来事には予測が付きません。一方では英雄、一方ではテロリスト等々。映画を見る前に、素晴らしい著者であり私の友人ロジャー・ムーアハウスによって書かれた著書「ヒトラー暗殺」を読んておいて良かったです。

 ところで、よく分からない人が居ました。 サイモン・リヒト演じるSS親衛隊大将は誰だったのでしょうか?プール・ル・メリット章をぶら下げていた人です。乱暴な役でした...無礼者、名を名乗れ~~!
(個人的な独り言や映画の筋に影響する箇所はできるだけ省略致しました)

Sep 6, 2015

Bf109 without Swastika is the sign of protest by JG53.

Hello everyone!

You already knew that...An interesting episode of JG53 Pik-As(Ace of Spades) is a mark of protest against the red band.




This commander Major Hans-Jürgen von Cramon-Taubadel's 1st wife was Jewish woman. Hermann Göring found it and ordered to paint the red band which is the Cabalistic talisman to all JG53 aircrafts. JG53 members fought in the Battle of Britain with the red band aircraft.


Later, Major Günther Freiherr von Maltzahn took over JG53 commander from von Cramon-Taubadel on 30 Sep 1940. "Pik-As" emblem was reinstated, but they(especially Wilcke) removed Swastika from their aircrafts as a mark of protest.

I was surprised to this episode because it was wartime germany. It was good action for discrimination.


(information)
Jagdgeschwader 53 'Pik-As' (Aviation Elite Units) by John Weal
Der zweite Weltkrieg • Ver Tema - Aviones de la Luftwaffe sin Suástica

Mar 3, 2015

Unsere Mütter Unsere Väterを観て心巡らせる。

 

 この負け戦な時期には臨場感ありすぎるというかリアルすぎるので、気が引けてしょうがなかったのですが、Unsere Mütter Unsere Väter(邦題:ジェネレーションウォー)をようやく観終わりました。私はあえて「感想」や「解説」を語りたくないです。君は何様なのだ?と自分に問うてしまうから。




 只々、素晴らしい人生ドラマでした。
 人物の心の動きが素晴らしかった。それぞれの波乱に満ちた物語と「偶然」の出会いは不思議なことだが本当にありそうだと思わせてくれます。末路の「皮肉」な部分も「そうそう、嫌なんだけどあるだろうな」と唸ってしまった。

 ドイツの秀逸な戦争ドラマを見ると「こういう感覚は負けた国じゃないと分からないのではないか?」と、どうしても感じてしまう。よくある感想の様で申し訳ないが、絞り出すと結局そこへたどり着いてしまう。

 こういった感覚を言葉にする、映像化する、音楽で表現する、香りで表現する、等々......
体験や感情を具体化し、表現することを試みたとしても、すんなりと「共感」を得ることは難しい。戦争だからといって、残虐性ばかりを描写すれば良いものでもない。全てを描き切れるわけがないし、描き切ったと思っても「そうではなかった」と反する声を上げる人もいる。

 実際、ポーランド系のパルチザン=国内軍(Armia Krajowa)の描写が「正しくなかった」と批判されています。ユダヤ系人員はドイツ人に容易に認識できる(外見でなくともドイツから逃げてきたユダヤ系は義務付けられた身分証をもっていたことだし)という理由で、国内軍への参加を拒否されていました。この部分の説明が足りなかったのかもしれません。国内軍はユダヤ人が逃げられるよう支援も行っていたのに、あの描写ではまるで差別しているみたいだ、と捉えられなくもありません。但し、残念なことに「歴史的にロシアとユダヤの人々は昔から煙たがられる傾向がヨーロッパにはあった」と何人かのヨーロッパ人から聞いたこともあります。(彼らは差別しませんが)差別されるほうは嫌という程に「透明な壁」の存在を感じていたのだろうと思います。

 実話ベースの話なので、劇中の国内軍の行いも「一部の」体験談に基づいているのだろうと推測されます。反論の声をあげた人々はそんな事があったなんて「知らない」「見たことがない」「聞いたことがない」ので「間違っている」と解釈したのだろう。

その件はある所では「無かった」のだろうし、ある所では「有った」。どれも「真実」なのだろう。

一部の行いを、全ての行いだと映画や噂は錯覚させてしまう時もあるから抗議したい気持ちも分かる。とはいえ、少なくとも私自身は「すべての国内軍がこうだった」とは思いませんでした。国内軍が皆こうだったとされたら、それはまるで「ドイツ軍は全員ナチだ」と言っているようなもの。もっといろんな人々の体験談が聞きたい、という思いが強くなりました。
戦争は様々な側面を持ちます。

物語を作り上げることは、本当に難しく感じます。無理かもしれない、と正直なところ感じております。しかし、
表現者は自分の全てを注いだら、ある程度のところで「人間の想像力」にゆだねなければならない。手を放したらもう、そこからは別の物語として其々の心の中で展開していくものなのだ。

心のどこかでそう言われているような気がしました。


P.S.
ところで、歌手グレタのモデルはだれだったんでしょうか? 私はあの曲調を聞くとMimi Thomaを連想します。

Jul 31, 2014

noteにマルセイユ大尉や第一次大戦オーストリア=ハンガリーのエースの物語など紹介しています。

こんにちは、さかきです。

 Diaryやtwitterの方ではお知らせしていますが、以前、運営中のマルセイユbotの中で紹介させて頂いた歴史家ジェームス·ディーン·サンダーソンによる歴史短編小説集「Behind Enemy Lines (1960)」の中のハンス=ヨアヒム·マルセイユ大尉の物語(個人的に翻訳したもの)「史上最高のエース」を折角ですのでnoteに載せてみました。翻訳とはいえ、人様の書かれたものですので迷いましたが、これがサンダーソンさんの他の短編を読んでみる一つのきっかけになれば嬉しいです。他にロンメル元帥の話などが収められています。

Feb 24, 2014

90歳のブレッチリーパークのベテランさんが69年間探している日本語の情報求 む!

こんにちは、さかきです。

唐突ですけどブレッチリーパークはご存知ですか?すっごく簡単に言っちゃうと、第二次世界大戦中、戦局を左右する情報をつかむためにドイツのエニグマ等を読み解くために結成された英国が誇る暗号解読センターのことです。(で、いいんですよね 汗)

ブレッチリーパークといえば天才数学者アラン・チューリング(Alan Mathison Turing, 1912.6.23 - 1954.6.7)。英国海軍はドイツ海軍Uボート部隊に対抗する為、チューリングをHut 8(ドイツ海軍のUボート暗号通信解読部門)に配属させ、チューリングはbombe機を開発し、その解読に大いに貢献しています。

戦後、英国立物理学研究所(NPL)に勤め、1947年にはマンチェスター大学でコンピュータの初期型「Manchester Mark I」のソフト開発に携わり、その頃に数理生物学への関心が沸いたようです。

ところが、1952年同性愛の罪で逮捕され、保護観察の身となってからはホルモン療法を受けて、1954年に42歳の若さで亡くなりました。検死では青酸中毒による自殺とされましたが、彼のお母さんや数名の友達は事故ではないかと疑っていたとの事。死してなお、謎に包まれた人物。

現在、かのベネディクト・カンパーパッチはチューリング役で撮影に入っているようです。「チューリングはがっしりした体形で、声は甲高く...(wiki)」つまりベネ様はワントーン高い声で喋るのか?

いや、本題はそうじゃなくて......前置きが長すぎました。
本題はブレッチリーパークのベテランさん からの頼みです。

 ソチオリンピック期間中、Twitterのブレッチリーパークポッドキャストの方から質問がありました。
「これは、どういう意味だと思いますか?書かれたのは1945年です(リンク )」
 ただし、私宛ではないツイートには1944年とあったので、1944年~1945年に書かれたものと言っていいでしょうね。
「雀(sparrow)のように見えますが、他の言葉かもしれない。日本語ですか?中国語ですか?」
ブレッチリーパーク・ジャパニーズセクションからの情報なので、日本のものだと思います
 といった返答。んぬぬ......
「(苦し紛れに)私の義父に聞いてみます。彼自身も習字が得意ですし、武家出身の彼の祖父は書家でもありました」

「とても親切なあなたのご対応に感謝します。我々のベテラン、ベティ・ウェッブ(Betty Webb)は69年もの間、この意味を理解することを望んでいました」

 その話はなんとまあ、BBC2チャンネルの一部でも取り上げられていました。

BBC2チャンネル英国の偉大な鉄道の旅「マイケル・ポルティージョは今週のエピソードでブレッチリーパークの秘密のヒーローやミルトン・ケインズを迎えます」

2013年エニグマのブレッチリーパーク退役軍人が再会。


 その件を義父に尋ねましたが、うーんとうなって「分かんないなあ」と答える。そうだよねぇ。私の場合、一度雀に見えちゃった段階でそれにしか見えないしさ(ガーン)

 義父はそのうち「ひょっとしたら」とペンタブレットを取り出してスラスラと何か書き始めました。
花押の可能性があるね。普通に書いたらこうだけど(硬筆の字ね)花押は崩す。僕のはこんなふうに書く。(と実演)書の最後に書く自分だけのサインは人に読めちゃいけないんだ
 図が無くて申し訳ございませんが、なるほどと思いました。「花押」説には納得です。皆さんはどう推理されます?


 しかし何故ブレッチリーパークがこのようなしがないイラストレーターに暗号班の所持していた謎の文字をきくんだろうね? もはや戦後ではないにしても何か違わないか???何か間違ってる(笑)


 ベティさんは90歳。このベテランさんにほんの少しでも手掛かりを見つけられたらと願います。「これは!」という情報がございましたら、私のアカウントまでお知らせください。よろしくお願い致します。



余 談
 夫の曽祖父は、恩師・福沢諭吉の勧めでラトガース大学に留学して鉄道を学んだ他、上述のように書家であり刀の目利きをしていた人でした。別荘は犬養毅と隣同士で犬養が政治で疲れたときは彼の愚痴を聞いていたらしいです。
 その様子を垣間見えるエピソードを、某骨董屋さまがこんな面白い(記事 を書いてくださいました。

 店主さま、ありがとうございます!

Nov 10, 2013

ヨッヘンとトビーってやっぱり HJ Marseille and Tobey Maguire

I've been felt that...HJ Marseille and Tobey Maguire are similar face.
HJM's chin is more slim than Tobey.
Or Tobey's chin is more well-built than Jochen.
However, first impressions are alike...well, just my two cents, haha.
What do you think?




By the way, Steven Soderbergh "The Good German" is very good film. I feel film noir from the story.

Nov 5, 2013

Nov 30, 2010

東部戦線のネイキッドメンたちは今頃......

昨日、オランダの友達マークからHappy Birthday!のメッセージ画像が届きました。

マークはドイツ人の祖父を持つバンド・デシネアーティスト(漫画家)で、1930年代の日本人女優が主役の漫画を描いたりしています。ドイツのインコグニート社にも作品を出しているようなのですが、いつもそういう話ではなく脱線した話に花が咲いてしまいます。もちろん、まじめな話もしますが。

私は授業でヌードを描くことがありましたので、裸を見ただけで「きゃあ」と叫ぶ人ではありません。だから、普段から気を付けないとうっかり出してはいけないモノを出してしまいそうなので○禁入れときました。

ドイツの戦況は重々承知したうえでの記事というか感想なのですが、深刻になりすぎる方、茶化している(決して茶化してはいないのですが)と解釈してしまいそうな方は御遠慮下さるのが賢明かもしれません??