昨日、オランダの友達マークからHappy Birthday!のメッセージ画像が届きました。
マークはドイツ人の祖父を持つバンド・デシネアーティスト(漫画家)で、1930年代の日本人女優が主役の漫画を描いたりしています。ドイツのインコグニート社にも作品を出しているようなのですが、いつもそういう話ではなく脱線した話に花が咲いてしまいます。もちろん、まじめな話もしますが。
私は授業でヌードを描くことがありましたので、裸を見ただけで「きゃあ」と叫ぶ人ではありません。だから、普段から気を付けないとうっかり出してはいけないモノを出してしまいそうなので○禁入れときました。
ドイツの戦況は重々承知したうえでの記事というか感想なのですが、深刻になりすぎる方、茶化している(決して茶化してはいないのですが)と解釈してしまいそうな方は御遠慮下さるのが賢明かもしれません??
「君これ、絶対好きだよね」
マークが画像を送ってきたのは、恐らく私がこの間「戦時中のめずらしい写真に興味がある」「セクシーなイケメンを描きたくてしょうがない」と熱弁したからでしょう。しかし、セクシーなイケメンと戦時中のめずらしい写真がセットで来るとは思わなかったよ(汗)裸の組体操、強烈すぎる。
ヌードとはいえ、あの過酷な東部戦線が舞台です。「独ソ戦」という重苦しいキーワードにこの絵図らなのでかなり違和感を感じますが、過酷な戦場に身を置いているからはっちゃけたくなるのかもしれません。
......と言いたいところなのですが、ドイツ兵の皆様は平時の兵舎でも仮装大会しておりますし、何もドイツ限った事ではなくて、例えばアメリカにはGIの女装ダンシング写真(軍の娯楽的な催し物の中でではありますが)があったり、雪の中で楽しそうに裸ランニングしているフィンランド兵の皆さんの写真などがあったりして興味深いです。
そういった珍しい写真を見つけた時の感覚は、ハワード・カーターがツタンカーメンを見つけた時の驚きや、超古代文明のオーパーツを見つけた時の感覚に似ているのかもしれない......??
「僕のおじいさんもきっとこの中に...笑」
とマークが言っておりました(彼の祖父は東部戦線から帰ってこなかったんです)が、唯一残されたじいちゃんの写真がこれだったらどうしようかな、どうするんだ(汗)
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