ハンガリーの知人からキシュ・ヨージェフ（Kiss József）に関する補足を伺う。

皆様こんにちは。さかきです。
さて、私がイラスト業のかたわらで、ライフワークの一環としてオーストリア＝ハンガリー帝国の歴史や服飾を学んでいる件はご存知かと思います。
twitterでお世話になっているハンガリーのイムレさんにも「1848年のハンガリー革命から今年で170周年」と伺いました。実は私、オーストリア＝ハンガリー帝国航空隊のキシュ・ヨージェフ（Kiss József）の親類かもしれないキシュ・エルノーさん（Eleméri és ittebei Kiss Ernő）がきっかけでハンガリー革命に興味をもちました。



家が没落していた為、ヨージェフ自身は貧乏していたそうですが、イムレさんによりますと「革命側のエルノー陸軍中将とヨージェフ少尉がおじいちゃんと孫の間柄かどうかは疑わしい」との事。

イムレさん「2人のキシュが祖父と孫の可能性はありますが、正式にはヨージェフがイッテベイ家であった証拠はないのです。エルノーには3人の息子と1848年に没したErnő Turatiという息子がいました。うち1人は若くして死に、もう1人の娘にはErnő Dánielもいましたが、エルノーのどの娘からもヨージェフは生まれていない可能性が高いです。今日（こんにち）もなお、恐らくヨージェフは軍事的背景のために『Ittebei Kiss József』と呼ばれています。（キシュ・ヨージェフは良くある名前なので）」

某洋書やwiki（多分、その洋書から引用したのだろう）の説明書きにそう書いてあったので、てっきり信じていました...耳の穴半分くらい開けて聞いといたほうが良さそうです（汗）