皆さま、こんに/こんばんは、さかきです。
昨日はアンケート「オーストリア=ハンガリー帝国(制服)アートブック(イラスト集)って需要あるでしょうか?」にお答え頂きありがとうございました!
ヨーロッパの歴史イラストレーション又は物語を制作するにあたり、当時の資料などを調べながら進めているのですが、関心のある時代が狭いようで広いため、しばらく1910年頃~1918年までのオーストリア=ハンガリー帝国(墺洪)に専念しようと決めました。そこで「自分の創作物に限らず、どれくらいの方が墺洪に興味を持っていらっしゃるのでしょうか?」という素朴な疑問がわきましたので、Twitterのアンケート機能を使って恐る恐る伺ってみることにしたのです。
Twitterを利用されていない方の意見は反映されておりませんし、短い24時間アンケートですので呟きをご覧になれなかった方もいらっしゃるかと思いますが、想像以上に「ある」に入れて下さった方が多くて、只今歓喜(×無量大数 笑)しております。そのような中で正直に「いいえ」や「どちらともいえない」に票を投じて下さった皆様ありがとうございます。そして、17%のほんとにほんとにほんとにほんとに……FJIサファリ〇ーク!にお付き合い下さった皆様、将来さかきとお友達になってくださるって事ですよね(笑)
以前から、歴史に関心のある欧州のペンパルさんやフォロワーさんからご家族の様々な体験談を伺っておりました。オーストリア=ハンガリー帝国のシュタイアーマルク州にルーツを持つスロベニアのペンパルさんは「自分たちを今でもシュティリア人だと思っている」と話して下さいました。実際に第一次世界大戦に従軍されたご家族がおられる方の意見は貴重です。
素朴な疑問がわいた理由のもう一つは、以前ヨーロピアナ(拙作の制服の絵を取り上げて頂きました)に寄せられた数点の批判的なご意見からでした。
ご批判に対してはリンク(LINK)に個人的な見解を書きましたが、確かに歴史研究は「死者の過去にこだわるデカダンス」になりうるかもしれません。歴史再現は「良い部分だけを見てノスタルジーに浸っている」と見る人は見るでしょう。それが自分にとって良い事だと思うのか、悪い事だと思って後ろめたい気持ちになるかは別として、作品がアーティストから解放されれば別ものになります。だからといって、媒体に対して責任を負いたくないという意味ではありません。その歴史創作に対して様々な意見が出るということは、その過去が死んではいない、廃れていない、活発である証(あかし)だと思うのです。
今回「オーストリア=ハンガリー帝国の歴史は活発※」
と改めて確信いたしました!(なんか暴走気味……なんですけど?? )
※ただし、マイケル・ジャクソン的立ち位置ではないかも。
アンケートにご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
Illustrator さかきくみこ
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